こんにちは。
先日、高可動域デッサン人形【1/12 東亜重工 合成人間(男性版)】を買いました!
人体デッサンのポーズモデルと参考のためにずっとほしかったものです。
現在は販売店も品切れ状態、Amazonで販売はしているけど高いので
中古のホビーショップにないかなーと思って探したところ見つかりました。
値段がプレミアがついていて中古価格で16,500円とかなりの高め。元々の定価は7,150円だそうです。
これでもかなりお安い価格です…。
実際に使ってみてレビューをしてみたいと思います。
東亜重工 合成人間とは?
東亜重工 合成人間とは、人気漫画家・弐瓶勉氏がデザインしたデッサン人形で、
デッサン人形とは人間と同じ動きをする関節を持つ、デッサンをするためのモデル人形のことです。
2023年現在、第五次まで生産していて発売したら即売り切れるほどの人気商品です。
1/12 東亜重工 合成人間(男性版)レビュー
今までいろいろデッサン人形を買ってみて試してはみたものの、可動域が納得いかず手放すことが多々。
しかしこの東亜重工 合成人間、なんとこのフィギュア
可動域が神です…。
正座ができた…。正座ができるデッサン人形は初めて見ました。
ほぼ人間に近いポージングを取ることができます。
土下座もできます。
筆者が別に持っているデッサン人形、S.H.Figuarts ボディちゃん(写真右)は正座と土下座ができません。
ほとんどのデッサン人形はボディちゃんのように膝の可動域が狭いからです。
ただ合成人間も万能ではなく、足を組ませるといったことはここまでが限界です。
他製品フィギュア用のオプションパーツ等が流用できる
1/12スケールなので、同じぐらいのスケールのS.H.Figuarts ボディちゃん付属の台座がぴったりです。
合成人間は立った状態でもかなり安定していますが、やはり揺らすと倒れてしまうので台座はあった方が安心です。
コトブキヤのM.S.G モデリングサポートグッズ ウェポンユニット47 日本刀2という刀パーツも合いました。
筆者はまだ未検証ですが、他の1/12スケールのバイクとか車とかも合うかもしれません。
注意!1/12 東亜重工 合成人間(男性)は偽物(海賊版)がある
東亜重工 合成人間は偽物(海賊版)が多く出回っています。
初回生産分で人気が爆発したので、多くの偽物・模造品が出品されて現在も通販サイトで被害にあわれる方が多いようです。
偽物と本物の見分け方がありますので、ご紹介します。
公式サイトでも本物と偽物の見分け方は紹介されているのでこちらもどうぞ。
見分け方①パッケージのライセンスシール
パッケージ正面の右下にライセンスシールが貼っている商品が本物です。
偽物にはライセンスシールが貼っていません。
ただ、初回生産分と第二次生産分の一部ではライセンスシールが貼っていないそうです。
見分け方②人形のうなじの刻印
正規の合成人間は、首の裏に数字の刻印があります。
結構小さく印字されているので、首を動かすだけで背中パーツの中に隠れてしまいやすく確認しづらいです。
今は第五次生産分まで出ているので、ニ~五の数字があれば本物です。
(初回生産分は刻印なし)
1/12 東亜重工 合成人間(男性)まとめ
デッサン人形としては文句なしの100点満点です。
東亜重工合成人間は2023年現在女性版も出ていますので、
一緒に合わせて購入するとポージングの幅がさらに広がります。
販売サイトのリンクは貼りましたが、出品の中には偽物も多分に含まれているようなので
Amazonなど通販サイトで購入する際は出品者の評価やレビューを確認してください。
ただ、Amazonの販売サイトはプレミアがついて現在は20,000円を超えていますので
急ぎじゃない方はTwitterで、合成人間の再販告知を確認してから買った方が良いかと思います。
合成人間は年に一回ぐらい上限なしで受注をするので予約すれば確実に買えます。正規の価格でないものや海賊版に注意してください。
— 弐瓶勉 (@tsutomu_nihei) May 30, 2020
弐瓶勉先生もこのように言っていますので。
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