デジタルでイラストを作る際に作業効率アップのための必須アイテム「左手デバイス」。
Photoshopは世界的にメジャーなソフトなので、大体の左手デバイスは公式で対応していますが、CLIP STUDIO PAINT(クリスタ)は日本製なので対応していない物もあったりします。
Loupdedeck CTも公式サイトではクリスタに対応していると明記はしていません。
なのでLoupedeck CTでクリスタが使えるかどうか、レビューしたいと思います。
結論・Loupedeck CTでクリスタは使える。
結論を言うと、Loupedeck CTでクリスタは使えます。
対応していないのは公式のプラグインがないだけで、ショートカットを登録することは可能です。
またアプリケーションの実行ファイルを指定すれば、クリスタが起動するとすぐにプロファイルを実行してくれます。
公式でクリスタのプロファイル(ショートカットキー一覧)が配布されているのでこちらをダウンロードすればLoupedeck CTでクリスタが使えます。
公式対応しているPhotoshopと対応していないクリスタの違い
公式対応と明記しているPhotoshopとクリスタのLoupedeck CT上の使用感の違いは、特にこれといってなかったです。
強いて言うなら、Photoshopはプラグイン側でレイヤーの不透明度やレイヤーモードの変更をツマミやホイールなどで切り替えられるといったところでしょうか。
クリスタはプラグインがないのでレイヤー側の細かい操作はマウス操作で行うなどちょっと手間がかかりますが、使えないわけではないので別に問題はないです。
クリスタでの使用感は
クリスタでの使用感は、公式から配布されているプロファイルを読み込めば
あとは自分が押しやすいタッチパネルやホイールパネルにペタペタとショートカットキーを割り当てるだけで使えます。
筆者はホイールパネルにブラシと消しゴムと頻繁に使う手のひらツール、
最近重宝するようになった色混ぜツールを割り当てています。
色混ぜツールは、ブラシで着色した時のムラをなくすという場面でよくやっています。
筆者は厚塗りでイラストを制作するので色混ぜツールはなくてはならないツールです。
Loupedeck CTのメリット
Loupedeck CTのデメリット
まとめ
デメリットは価格とマニュアルが少ないことぐらいしかなく、メリットの方が大きいというのが現在の感想です。
Photoshopもクリスタも両方使うことができたので、Loupedeck CTは本当に買ってよかったと思っています。
元々は映像・音楽編集に使う人向けのデバイスですが、イラスト制作だけの用途目的の人でも使えますので是非おすすめしたい製品です。
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